イーシュヴァラ・プラニーダ :自然の摂理を深く理解し、自分を開け放つ

イーシュヴァラ・プラニーダ

『ヨーガ・スートラ』という聖典に書かれている8つの法則、アシュタンガヨーガのうちの一つ、ニヤマ(修練者がするべきこと)にあります。

特に私が大好きな一節です。
イーシュヴァラ・プラニーダとは、自然の摂理を深く理解し、自己を開け放ちゆだね、自然と調和し一体感で生きることです。

イーシュヴァラとは、宇宙全体を現し、自然界全体を司る大いなる存在、自然界を維持している存在。
プラニーダとは、完全に近くにある存在に明け渡し捧げること。

個という小さな自分、あれこれ思い悩む小さな自己を開き、自我の壁を下ろし、こだわりを手放し、すぐ近くにいつもある自然を観て観じ全てをゆだねるのです。

常に穏やかで喜びであることがyogaの目的です。思い込みやこだわりから生まれる苦しみ、悩み、不安は生まれては消えていく本当のものではありません。そのようなマインドは本来の自分ではない、ことをyogaのプラクティスを通して知っていくのです。

常に今この瞬間、この場にいることが、存在と常にある意識であるということです。それは何にも捉われていない自由な存在です。
これまでの経験から得た思いや知識、感情に基づいた思考を続けている限り、このサイクルからは抜け出られないでしょう。
本来何にもとらわれない存在が私たちです。常に今にあること、常にここにあること。

本当にあなたの奥深くの存在からの祈りが現れてくるでしょう。それは実は本来知っているもので、ただ単に気づいていなかっただけなのかもしれません。本来知っていて、ずっとそうでありたいと願っていたのに、思考によって無理だと諦めてしまっていたものかもしれません。
自分だけが知る本来のあなたの志、願い、意思、が現れてきたら今がその実現のために動く時ではないでしょうか。

そのために自己の思考や感情を手放していき、自然に宇宙にゆだねていきましょう。

Kou / ジョウヤコウ
火曜日11:00- Hatha Yoga /水曜日20:15- Slow Flow& Release /
土曜日11:00 – Active Pelvic / 15:00 – Yoga Consciousness 担当